校歌・校章・制服
校歌
校章・SI(スクール・アイデンティティマーク)
校章の由来
意匠化された桐の葉と花の紋章に、「桐」と「光」の文字、これが桐光学園の校章です。古くから中国では桐は聖王の出現を告げる瑞鳥「鳳凰」が飛来して鳴く、縁起の良い樹木とされていました。以来日本においても桐は天子の象徴として桐紋は皇室で使用されるようになりました。平安・鎌倉の時代、天皇の象徴となった桐紋は、足利尊氏・豊臣秀吉に下賜され、将軍足利義輝からは戦功の賞として上杉謙信らに、織田信長・細川藤孝には足利義昭から与えられるなどして武家を中心に一般化しました。
校章の意匠の基本である「五三の桐葉型」は創立者小塚光治先生が、かつて学んだ東京高等師範学校(現在の筑波大学)の校章の「桐」と通じるものであり、「光」は、中学・高等学校の校訓、天を敬い世の一隅を照らす「光」であるとともに、小塚光治先生の名前の一文字「光」からとったものです。
SI(スクール・アイデンティティマーク)
将来性豊かな生徒を伸ばし、進化を続ける学園を象徴するもう一つの校章、SIマークとしてユニフォームや応援グッズ、広報媒体を中心に使用されている通称「フライング・T」は学園の英字表記「TOKO」の「T」の文字を図案化し、下に「TOKO」文字を配したもので、本校卒業生の保護者でもある畠山佳之氏のデザインです。